DAISUKE NAKAJIMA　中嶋大祐オフィシャルウェブサイト

中嶋大祐コメント

フリー走行で若干問題があったため、それを修正して予選に臨みました。その点は改善されましたし、アタックは上手く行ったと思いますが、思った以上にトップとの差がついてしまい、残念です。決勝では表彰台を目指して頑張りますので、ご声援を宜しくお願いいたします。

決勝概要

4回目の開催を迎えた富士スプリントカップ。中嶋は予選で8番手グリッドを獲得し、表彰台登壇への望みをつないだ。

22周のスプリントレースということもあり、スタートでのポジションアップを狙っていた中嶋。狙い通り抜群のスタートを切ると、まずはチームメイトである小暮選手の斜め前に出ることに成功する。さらに6番手スタートの中嶋一貴選手の斜め後方に並び加速していった。1コーナーに向けて大幅なボジションアップの期待が高まるが、ちょうど3台が斜めに並ぶような形となる中、中嶋は一貴選手と小暮選手の間でスペースを失ってしまう。一貴選手の左リアタイヤが中嶋のフロントウィングに、小暮選手のフロントウィングが中嶋の左リアタイヤにほぼ同時に接触し、中嶋はフロントウィングと左リアタイヤにダメージを負ってしまった。

結局、左リアタイヤの損傷が大きかったことから中嶋はレースの継続を断念。1コーナーを過ぎたところでマシンを降り、今季最後のレースを終えた。

中嶋大祐コメント

スプリントレースということもあり、今回はとにかくスタートでのポジションアップを狙っていました。スタートダッシュは狙い通り決まったのですが、1コーナーへ向かっている際に兄と小暮さんの間で行き場を失う形となり、接触してしまいました。調子が良かっただけに非常に残念です。