日付:2013年10月5日(土)
天候:雨(予選延期)
予選結果
15位
日付:2013年10月6日(日)
天候:曇り
決勝結果:10位
本ラウンド終了時のランキング:15位
決勝概要
スーパーGT第7戦の舞台は九州のオートポリス。土曜日に予定されていた予選は台風による大雨と霧の影響で延期となったものの、日曜日には天候が回復。予選と決勝が同日に行なわれた。
今回は第2戦の富士以来となる中嶋が32号車Epson HSV-010のスタートドライバーを担当した。15番手グリッドから無難なスタートを決めると、まずは前を走る集団に背後につけてチャンスを窺った。
すると6周目、中嶋は第2ヘアピン立ち上がりで39号車DENSO KOBELCO SC430を駆る脇坂選手に並びかけると、続くコーナーでオーバーテイク。ポジションを1つ上げた。さらにこれを皮切りに、グリップ不足に苦しむライバル達を攻略していき、12周目には11位までポジションを上げた。
23周を過ぎた頃からピットストップを行なう車両が出てくる中、中嶋はタイヤを労って走行を続け、中嶋がピットへと向かった35周目には暫定の首位となった。
ピット作業を終えた段階では再び12位までポジションを落としてしまった32号車ではあったが、中嶋からバトンを受け取った道上選手がここから素晴らしい追い上げを開始。
チェッカー間際には6号車ENEOS SUSTINA SC430をオーバーテイクし、見事10位でフィニッシュ。貴重なポイントをEpson Nakajima Racingにもたらした。
中嶋大祐コメント
「予選は最後尾と苦しいポジションでしたが、決勝では前を走る車両よりもペースが良く、レースを楽しむことが出来ました。ピットストップ後も道上選手がプッシュを続けてくれ、ポイントを獲得することが出来ました。次戦のもてぎでは予選からこういった戦いが出来るよう、チームやダンロップさんと協力して準備を進めていきたいと思います。」
中嶋大祐コメント
「乾きかけのコンディションでしたが、セッション開始からスリックタイヤで走行しました。アタックラップはミスなくプッシュ出来ましたが、タイムが伸びませんでした。残念ですが、今後に向けてヒントになる感触を得ることが出来たと思います。」